2016年12月2日(金) 長野日報に掲載されました。
高齢者疑似体験の様子
折り目が見えづらいゴーグルをつけ、手先の感覚を鈍くする手袋で折り紙をする中学1年生。
白杖体験の様子
茅野市在住の講師に目の見えない生活について、質問する生徒たち。
車椅子体験の様子
でこぼこ道やぬかるみ道を、すのこやマットで再現し、車椅子を押してみました。
白杖体験をした生徒の感想
体験を振り返り、感じていること
白杖体験では、小平さんから話を聞きました。そこで一番大変なのは、外出の時と言っていました。なので、外出の時などで視覚障害の方を見かけたら今日教えてもらったガイドのことなどをやっていきたいです。でもガイドをするとしても白杖体験をしたときに、何があるのかなどがとても不安だったので、どこに何があるかなどをしっかり伝えたいです。
特に冬があると点字が分かりにくいといっていたので手伝いたい。
アイマスクをつけて白杖を持って、移動した時に、暗くて何も見えなかったのでとてもこわかった。これがもし本当の道路だとしたら、段差も多いだろうし、危険なものがもっとあると思うから、すごくこわいなぁと思った。目が不自由だと、どこに何があるのか、全くわからないし、自分の周りがどうなっているのかも分からないから、外に出るのも大変なのかなぁと思った。
何も見えない状態で白杖を使って歩いてみると怖かったです。段差でつまづいたり、壁にぶつかったりしそうになったり、目の不自由な人は本当に大変なんだと思いました。でも見えなくても何時のところにご飯がある、など工夫したり、どこになりがあるかを覚えていたりすごいです。小平さんは盲導犬はいないとおっしゃっていたけれど、僕だったらしろ杖だけで役のホームや横断歩道にはいけないと思います。ガイドのやり方もよくわかりました。
自分は、小平さんに目が見えないというのはどのようなことなのかというものをまず説明してもらいました。体育館から、図書館のほうまで白杖を使って友達の肩を貸してもらい歩きました。普通では、10秒くらいでいけるけど、2~3分くらいかかりました。徳島県でトラックにはねられた人がいると聞いてびっくりしました。
体験を通して自分が成長したいこと
ガイドの役は大切だとわかったのでこの話を聞き普段から市やを広く持ち役立つ行動をしようと思った。
目の不自由な人の大変さが改めて分かったこと、点字ブロックは目の不自由な人が歩くのに必要。
今までは、目の不自由な人がいても何も思わなかったけど、アイマスクをして歩いてみて、大変なんだと思うようになりました。
目が見えない人に対して、親切にしたいと思った。
今後にどのような場面で生かしていくか
外出の際にガイドをする。困っていそうだったら、声をかける。
自分の近くにしろ杖を持った目の不自由な人がいて、困っているようだったら声をかけたりできたらいいと思う。
目の不自由な方が困っているときは声をかけてガイドなどをしてあげたいです。
ガイドの時も詳しく、段差があるなど、説明をしてあげたいです。
今後こうやって目の見えない人に会ったら、なんか困っていることはあるかというのを積極的に話しかけたいと思った。