2019年、3月31日(日)のぼろ機織展示即売会 にお出かけしてみました(2020年3月29日の即売会はコロナウイルスの感染拡大予防のため、残念ながら中止だそうです)。
昨年はこたつかけのような大物から、ベストといった着るもの、芸術を追求した壁掛けや、財布などのちょっとした小物まで、会員の皆さんの作品が机に所せましと並んでいました。
参加者数
出入り自由で例年は100名
年齢
世代問わず、地区問わず(県外からのお客さんも)
実施日・頻度
年1回(毎年3月の最終日曜日、2020年は新型コロナ対策のため中止)
実施時間
午前9時~午後3時頃
場所
八ッ手公民館
声かけ人・運営
八ッ手機織保存会 (問い合わせ先:秋山さん) 昨年の紹介記事はこちら
入場料
無料(お茶やお料理は保存会の皆さまの”おもてなし”という事でふるまっていらっしゃいました。)
活動内容
普段は、それぞれのお宅の機屋などで作品を作っておられます。
年1回、3月末の日曜日という事で、ぼろ機織展示即売会が定着しています。(前よりはお客さんが減っているそう)
展示即売会では、会員がそれぞれ自分の作品に値付けをし、作品を並べ販売の傍ら、親睦も深めます。
会員は90代の人もいれば、そのお孫さん世代まで、幅広いようです。
体験できるように会員の方がご自身の機屋を公民館内に持ち込んで組み立ててくださっており、技術の研鑽に、継承や普及に貢献しておられました。
横糸を選ぶのも、ぱたん、と織機を動かすのも楽しいですね。そうした楽しさを共有できる仲間たちの活動やこうした場が末永く続いていく事を心よりお祈りし、応援したく思います。
(取材:地域福祉事業所 関)