高齢者・障がい者向けサービス(デイサービス等)の運営、地域づくり・生活支援(ねこの手サービス・福祉輸送・相談等)、ボランティア支援や福祉教育
活動報告

<取材報告>八ヶ岳ひろがわら倶楽部(畑作業)

ペンション区のMic Houseさんに貼り出されていた「2018年12回おじさんたちの小さなそば畑・新そば打ち会」のイベントチラシを拝見し、そばで繋がるコミュニティが気になって、主催の「八ヶ岳ひろがわら倶楽部」さんを取材させていただきました。

おそばだけでなく、仲間内の宴会から畑や地域振興イベントまで手がけてらっしゃいました。

Mic Houseさんは若手の連携先なのだとか。県外の買出しを頼み合うなど、ペンションならではの助け合いも。大注目です!

 

参加者数

会員は9名(ペンションオーナー7名、P マリンスノーP ブレーメンのなみPPさんどりよんP JayP パレット

茅野市農業1名、千葉在住別荘住1名) 取材日は6名参加

年齢

50代~70代

実施日・頻度

年間計画あり、月1回程度

実施時間

内容に準じる、畑は10:00~14:00(弁当あり)

場所

やつがね蕎麦畑、自然文化園、原村森の小路、MicHousu、ペンションパレットなど

声かけ人

発起人は富樫さん、代表は毎年じゃんけんで決まる、事務局はペンションパレットの真井さん

開始時期

2004年

参加費

会費は4月に1万円/年、集金、計8万円の予算で繰越なし
会員はそれ以外の負担なしで、イベントごとの参加者には別途参加費の設定あり

例)2018年11月11日の新そば打ち会 は舌代2500円、定員20名、スタッフペンションに宿泊の方は2000円

取材日

2019年5月31日(金)

農業を辞めた家から貰った小型の耕運機。壊れた箇所も修理して大事に使っている

きっかけ・推移

ペンションビレッジを活性化させるべく、県コモン事業(1000万円補助)に応募し、1200件中20グループの最終選考に残ったグループが母体となってます。

その際は、農業の大切さを伝えるため、クラインガルデンの宿泊資源としてペンションの活用を含めたプランをたてたそうです。

その後、お金はないものの、富樫さんの人脈で無料で遊休農地を借り受け、また農業をやめる家から小型の耕運機を貰い、500坪の農地を復活。

トマトは夏のペンションが忙しい時期になるので、今年はやめて、花豆、そば、インゲン、ジャガイモを作付け予定。

収穫した蕎麦はそば打ち会で使って、残りは売って会費にする。

若手の耕耘作業を車の荷台に腰掛けて見守る。 情報交換や作業の段取りの打ち合わせも。

 

活動内容

原中登山ガイド・・・10年目で終了
3月・・・雪の中の宴会(お酒あり)
4月・・・年間計画立てる総会
5月・10月・・・わんわんウォーク(2019年は5月は雨のため中止)
5・6・7月・・・畑作業
7月・・・ラズベリー摘み
8月・・・毎年恒例 インカレ合宿(2008~)100~120人が3泊4日で分泊し、最終日に全員でBBQ(お酒あり)
11月・・・新そば打ち会
【検討中】
・諏訪の地元民の公衆浴場へ神話を絡めた案内付きで同乗していくようなツアー
・シーサー作り ・わんわんウォークに合わせた「キノコ汁会」

8月29日追記:毎年恒例 インカレ合宿の様子。材料を用意したら、あとはセルフで。メンバー用のテントはテントで自分達用の美味しいお肉を焼きます。持ち込みの煮豚も美味しい!ビールが進んでいました。

 

これからのこと

真井さんに集まりが続くためにあったらいいなと思う事をうかがたところ、イベントごとの参加者については、まず知ってもらって会話ができる所から、との事でした。収穫体験など要望があれば一緒にやって行きたいそう。

登山の協力もできるが、10年目で小中学生の同行をやめた経緯があり、保険をかけるなど安全に対する考えを主催者側が持つ必要あるのでは、との事でした。

お金は会費としては自分達も負担になるので、広くは集めず、都度参加費としてもらう今の形を続けていきたいとの事でした。

Facebookが現行有り、HPを製作中。

 

素晴らしい取り組みを取材させていただき、ありがとうございました。

(取材:地域福祉事業所 関)

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