社協とボランティア団体「ねこの手サービス」は、障がいの特性を理解し、有事の際に障がい者や高齢者への支援について学ぶ研修会を地域福祉センター多目的ホールにて開催。ねこの手の会員や村内外の福祉関係者、地域住民ら約45名が参加しました。
第1部では、村の障がい福祉計画の説明や、村内の障がい者施設2か所の活動紹介がありました。
第2部では、県社協まちづくりボランティアセンター主査 山﨑博之 氏が「地域とともに 災害時の福祉・ボランティアの活躍」と題して話しました。
山崎氏は、能登半島地震直後の被災状況や避難所の様子などを説明し、県災害派遣福祉チーム(DWAT)による福祉避難所の設置・運営の様子を紹介。地域住民からの声によって、支援が必要な人が福祉避難所に入ったことについて「地域での日頃からの見る目が大事」と伝えました。
また、被災者支援におけるボランティアの重要性についても話し、いざという時には声を上げる役割を担うよう呼び掛けました。